現場を舐めるな!
本日早朝、大分県中津市耶馬溪町で突然の土砂崩れが発生し、現在のところ
1名の方の死亡が確認され、なお5名が生き埋めになっていると思われる。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、5名の方の生還を祈りたい。
特段の雨や地震等の悪い気象条件も発生していない中、突然の土砂崩れは、
警戒する理由も無かったのだろう。
現在も小石が転がり、水が流れ出しているとの事で、二次災害の発生が懸念
される中、陸上自衛隊の皆さんは夜を徹して救助活動を行うとのことで、本当に
頭が下がる思いだ。
この様な中、現地の状況を記録しておくことは、今後発生し得る状況に対処する
ための貴重な資料となる。
そのため、必ず毎日の活動内容を記録しておくものだ。
しかし、南スーダンやイラクへの自衛隊派遣では、将来のために役立てるべき
日報という資料を破棄したとして隠蔽し、更にそれが発見された事実までもが
隠蔽されていた。
これは、過酷な現地で災害派遣や復興のために働く自衛官ではなく、制服組の
中でも階級が上位の人達の何かの思惑による悪事と言える。
それが国民からの政治の信頼を失墜させている自覚はあるのだろうか?
防衛大卒で防衛省に勤務する将補から上の幹部も、各地の最前線へ出向いて汗を
かくべきだ。
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