一昨日、昨日の国会で閉会中審査、衆議院も参議院もいつものとおり
大した成果を得られることなく、時間切れとなった。

安倍首相の的を外した「丁寧な答弁」は、予想通り！

与党は得意の「審議は尽くした」、野党も得意の「疑惑は深まった」
その答えは国民が出すだろうと思っても、野党と同じ感想を持つ有権者の
受け皿が無いのが現実だ。

そこで、こんな水掛け論を繰り返さない法案を１つ

国会議員と公設秘書及び各省庁の課長補佐級以上の役職にあるものは、職務中は
常にICレコーダーを携帯し、会話を録音しなければならない、また、
その音声データの保存期間は５年とする。

いかがでしょうか？
もちろん、携行や録音を忘れた時は罰則を設ける！

今後、もり・かけ問題のような事が勃発しても、お互いのデータを付き合わせると
水掛け論も無くなる。
お互い法の下で録音しているため、了承もなにも得る必要なく、証拠採用される。

この法案に反対する輩は、日頃やましい事があると思われてもしかたない。

飛行機に搭載された、ボイスレコーダーやフライトレコーダー、身近なところ
では、ドライブレコーダーが事故原因の究明に大きく役立っている事は皆さん
ご承知のとおりで、最近は民間企業に於いても、ユーザーからのお問い合わせ
電話を録音している会社も増えてきた。

「ハゲー！」や「ちーがうだろー！ちがうだろー！！」などの暴言も無くなる。

民進党も、失った信用を取り戻して、政権交代が可能な政党になるためには、
これくらい大胆な発想があっても良いのではないか？

これを嫌がって、議員会館や各省庁での面会を避け、時間外に料亭などでの
密会が増えれば、マスコミが敏感に反応する。

政府与党は、共謀罪を成立させ、国民を監視の下に置いたのだから、自分たち
も国民からの監視の下に置くべきである。
職務中の国会議員や公務員は、公人であり、プライバシーの侵害には当たらない。

ご賛同いただけますか？