2次感染で死亡
今日の新聞記事によりますと、西日本に住む50代の女性が
マダニによって媒介される重症熱性血小板減少症候群で
亡くなったとのこと。
この女性は、マダニに噛まれたことは無かったのに、この
病気で亡くなりました。
では、何からこのマダニによって媒介されるウイルスに感染
したのか?
答えは「野良猫」でした。
マダニに噛まれて、重症熱性血小板減少症候群の原因ウイルス
に感染し、発症している野良猫に噛まれたのだとか・・・
飼い猫は、マダニがいる草むらへ入っていく行為を、飼い主が
コントロールできます。
しかし、野良猫にはそんなコントロールは効きません。
通常、野良猫は人を警戒し、向こうから近づいてくる事は
ありません。
しかし、感染症にかかり、正常ではない野良猫の行動は分りません。
さらに、自宅で猫を飼っている皆さんは、飼い猫がこのような
野良猫と喧嘩をし、噛まれて帰宅したら、更に飼い主が噛まれて
感染する事が考えられます。
人間が自分の身を守るために、飼い猫の命を守るために、
危険な野良猫を近づかせない方策が必要です。
自宅の敷地から、外へ向かって設置しておきましょう。
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