誰が悪いのか?
一昨日、初めて見る番号の携帯電話から着信があった。
電話に出ると、いきなり「お母さんが〇〇の交差点で自転車でこけて
怪我してます。救急車呼びます」とのこと。
言われた場所が、自宅から自転車で2分くらいの場所だったので、
直ぐに駆けつけると、直後に救急車が到着しました。
現場から消防署までは車で1分位の距離です。
どうやら、母が転倒したところを目撃した、通行人の方が電話を
してくださった様です。
幸い、頭は打っていない様子で、左大腿部を激しく痛がっていました。
しかし、救急車に収容されてから、出発するまでの時間が長い!
到着してから収容されるまで5分、それから出発するまでに、更に
20分です。
救急車は、受け入れ先の病院が決まらなければ出発しない
でもその病院が決まらない!
まず、1次救急で対応できるレベルなら、救急車を呼ぶ必要は無い
でしょう。
自分の車で搬送しても間に合います。
3次救急のレベルなら、受け入れ先も迅速に決まるでしょう。
救急隊の話しでは、「大腿骨骨折の疑い」
これは2次救急のレベルです。
しかも「疑い」では、病院の方も本当に救急レベルでの対応が必要か?
と疑って断る所があるでしょう。
世間では、救急車をタクシー代わりに使う人が増えているため、有料化
まで検討されています。
つい最近のネットニュースでは、「〇日に病院に行くので、〇時に救急車を
お願いします」と予約を入れる非常識な輩までいるそうで・・・
2次救急患者の受け入れを断る病院が増えたのも、こんな非常識人が
増えたことが1つの要因なのかもしれません。
因みに、診断の結果、「左大腿骨骨折」で、本日AM9:30~
手術、その後1ヶ月は入院だそうです。
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