頭に来てるんだろうな~?
昨日の衆議院予算委員会及び衆議院本会議で、来年度予算案が可決されたが、
働き方改革の裁量労働制に関する法案は削除されたようだ。
当然である。
それでも野党も一般労働者も安心してはいけない。
政府が労働時間の精査を行う場合、数字の不正な操作をしないように監視して
おく必要がある。
簡単なことだが、1日の残業時間を45時間と書けばばれるが、3時間を
2時間と書き換えたりしてもばれない。
次に、もし再調査を行うとすると、働き方によってデータを採る時期が違って
いてはいけない。
裁量労働制については8月頃、一般労働者は3月頃データを採れば、裁量
労働制の方が労働時間が短くなるのは誰の目にも明らかだ。
それにしても航空会社の乗務員は、定時から定時の勤務とはいかない上に、
上空を飛行中に、「今日は早く帰るから」と本人の裁量で時間を調整する
こともできない。
放送事業従事者や、自衛隊、警察官、消防関係者も同様だ。
定時制でも裁量労働でもない、別の働き方がある。
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