さすがと言うほかない!
wind roseをご存知ですか?日本語では風配図
ある期間を通じて、風がどの方向からどの程度の強さで吹くのかを図に
示したもので、薔薇の花のように見えることからwind roseと呼ばれています。
気象データとして採取され、蓄積されています。
空港建設では、30年程度の蓄積されたデータが用いられ、空港建設の場所、
滑走路の向きなどを決める重要なファクターとなるものです。
今回の平昌オリンピック、「さっすが韓国」と言わざるを得ません。
世界のレジェンド、スキージャンプの葛西選手が「中止だろ?」と言った
通り、ジャンプ台周辺のみならず、スノボなど、強風の影響を極端に受けて
いる競技があります。
これは、記録が伸びる伸びないの問題ではなく、選手に危険が及ぶ話しです。
ジャンプ台に到っては、眺望のみを考慮して、通常は山の中腹に設置するべき
ものを、山頂付近に設置してしまいました。
しかも、wind roseを作成しておらず、方向も大間違い!
あの風力発電の風車が多数設置される平昌で?
これで選手に怪我人がでたら?
奴らの事ですから絶対に責任は取らないし、謝罪すらしないでしょう。
何と言ってもあのFA50を「世界最高性能の戦闘機」と言ってのける国民
は、オリンピック・パラリンピックにしても、世界一優れた施設を作ったと
思い込んでいるでしょうから・・・
今後も施設の維持のためにスキーやスノボ、スケート等の国際大会を開催
するよう求めてくるようになるでしょう。
国際スキー連盟は、懲りてください。
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