東名高速道路で、また逆走が原因の大きな交通事故が発生した。
今の自分は「多分やらない」と思える逆走だが、絶対やらない
とは言いきれない。

市街地では標識が見えにくいと感じたこともある。

ヤバイと思ったら運転免許証を早めに返上するのが得策だろう。

自分の身だけではない、他人を巻き込む可能性が非常に大きいからだ。

過去、私は3つの逆走を目撃している。

都内某所

私が若い頃、会社の独身寮に住んでいた。
寮の玄関を出ると、目の前に面した道路は、車は北から南への一方通行
私は玄関を出て南へ向けて歩き出した。
当然、車は自分の後ろから追い越していくのみ・・・のはず

ところが、正面から軽自動車が自分の方へ向かって走行してくる。

慌てて停止させると、乗っていたのはオバちゃん！

「ここ一方通行ですよ！」と言うと、「軽車両を除くと書いてあった」
と言うではないか！

なんと、このオバちゃんは見るところ見ていても、自分に都合の良いように
解釈したものだと思い、そこで軽自動車と軽車両の違いを説明すると、
信じられん事に「じゃあどうしたらいいの？」と訊かれた。

生憎だが、道幅が狭いために一方通行になっており、そこにUターンできる
スペースはない。
その先数百メートル進むと交差点があるので、そこを右折して次の交差点
を左折する事を説明している最中に、運悪くパトカー登場！

その軽自動車のオバちゃんに、「あなたが話し込むからパトカーに捕まった」
と罵倒されたが、オバちゃんは逆走と私への罵倒のWで警察官から怒られて
いた。

軽車両ってなに？って自動車学校で習うよね？

高速道路

ある日、出張先で高速道路を運転中、某インターを数十メートル行き過ぎた
地点で前方で停止する赤い車が目に入った。
別に路肩に寄せるわけでもなく、きれいに走行車線上！
「まさか？」と思ったら、案の定！

リバースランプ点灯！

事前に追い越し車線に入ったため事なきを得たが、大馬鹿がいる事を初めて
知った。
追い越しざまにチラッと見たが、ドライバーは若かい女性だった。

再開発地域

ある郊外の駅を中心とした再開発地域
道路は片側2車線の広い直線

手前の交差点で信号待ちし、前方の信号が青になったため、左側車線を直進
すると、その先の交差点から1台の車が左折してコチラの道路に入って来た。

瞬間的に違和感を覚えて見直してみると、自分の隣の車線をコチラに向かって
走行している。

慌てて車を路肩に停めてデジカメ持って車を降り、先ず撮影してからその車の前に
立ちふさがった。

降りてきたドライバーは50代か60代の男性だったが、「危ないじゃないか！」
と激怒している。
隣に乗っていた、奥さんと思わしきオバちゃんはキンキン甲高い声でフジこって
いる。
2人とも車を停められても気付いていなかった。

写真を見せても逆走を認めない。
１１０番して、警察にこの写真見せるぞ！とこちらが凄むまで、えらい剣幕だった。

幸いパトカーなどという厄介なものが来る前にUターンさせて無事だったが、
2車線と2車線の間に中央分離帯もあって、分離帯の向こうの車線をその車と同じ
方向に走っていく車があるのに・・・