それ、おかしいやろ? 一言物申すブログ

一言物申したいことに一言物申すブログです。

文句を言っているだけじゃない!

ここのブログに好き勝手書いているだけではありません。
次の日曜日に開催される福岡マラソンですが、市側の
見落としや市民不在の不誠実な対応について動いて
見ました。


●姪浜駅から今宿駅を経由して、今宿野外活動センターを結ぶ定期路線バスは、
 経路の大部分がマラソンコースとなる(上図 ⑬~⑭)ことから、一昨年大会
まで、交通規制時間中は、該当する3往復6便が全面運休となっていた。


昨年、私が市に申し入れた事により、今宿野外活動センター~今宿駅は、従来の
バスダイヤに合わせて9人乗りジャンボタクシーが3往復、無料で運行されるように
なった。(上図 オレンジのライン)
この間およそ3.5km


これによって、バス路線の沿線住民は、今宿駅までの交通機関が確保され、その先、
天神、博多方面など、市街地へも出かけられることになった。


●大谷地区(紫の丸囲み地区)は、市道へ出たところがマラソンコースのため、
上記と同じく3往復6便のバスは全面運休となる。


そのため、通行止め実施時間中は、最寄のJR下山門駅までの1.7kmを徒歩によって
移動するしか手段がなかった。
そのため、高齢者や障害者、小さな子供にはまさに缶詰状態を強いていた。


当該地区には、市道へ出る事無く、標高差が激しく、曲がりくねっているが、
狭い山を越えてJR下山門駅へ出ることが出来る抜け道があるが、市側は
それを利用することすら考えなかった。


私は昨年、集落内に車を待機させ、万が一の際にはそのルートを使用して、集落の
住民のJR下山門駅までの交通手段とするよう申し入れたが、「出かける時間は自分
で調整してください」との一言で却下された。


今年も同様の申し入れをしたが、「検討します」との回答だったため、昨年前例を
作ってしまった事を考えて、地元の市議会議員に相談したところ、事実を聞いて
「それはいかん!」ということで、集落内の空き地を借りてタクシーを待機
させ、下山門駅まで無料で運行される事となった。(上図 紫の線)


これで当該地区の住民は交通規制時間中も交通手段が確保された。


自民党福岡市議団の冨永先生、ありがとうございます。


●生の松原地区の市道千代今宿線北側の地区(上図 緑の丸囲み)は、交通規制
時間中はバスも運休する上に、道路を横断する事も出来ないため、最寄のJR下山門
駅までも到達する事ができなくなる。


上図の左側に2箇所ある、横断設備を設けるように申し入れるも、当該地区は
道幅が狭いため、設備を設置すると緊急車両が通行できなくなるとのことで却下!


但し、昨年までは「横断不可」だったものを、横断希望者とランナーの様子を見て
双方の安全を確保しながら横断させるようにしたとのこと。


ただ、ブログ上で理不尽さを嘆いているだけではなく、行動を起こさないと
改善されません。