順番が逆!
昨日、某新聞紙上に、安倍内閣が過去に閣議決定したり、可決成立させてきた
主な法案が挙げられていたのを見て気付いたことがある。
●特定秘密保護法 可決成立後
もっと丁寧に時間をとって説明すべきだったと、反省もしている。
→ 以降の法案成立の経緯を見ても、反省しているとは思えない
●集団的自衛権行使 閣議決定後
説明がまだ不十分だ
国会審議などでしっかり丁寧説明してゆく
→ 国会審議でしっかり丁寧な説明がなされて、国民が納得したか?
本来、閣議決定前に、充分な説明をするべきではないか?
●安全保障関連法案 可決成立後
今後も国民に誠実に粘り強く説明していく
→ 国民に充分説明した後から、採決するべきで、強行採決後に
説明するのは順番が逆ではないか?
その後、約束の粘り強い説明はなされているか?
●共謀罪
参院でも丁寧な、できる限り分りやすい説明をこころがけ、
確実な成立を期していきたい
→「参院でも」と言っているが、衆院でも丁寧な分りやすい説明
はされず、金田法相のとんちんかん答弁に終始し、さらに参院では
食い違いも露見したが、それに対する説明もされなかった。
アレで「できるだけ分りやすい説明」をしたつもりならば、本気で
頭悪いな!
その他
野党の下らない野次に過剰反応して、諌める振りして質問時間を
消費する行為が散見される。
甘利大臣の養生明けに、何か本人の口から説明させるべきことが
残っているのではないか?
そりゃ~都議会議員選挙で、自民党候補者から「総理と二人のポスターは
嫌だ」と言われるのも納得!
憲法改正を掲げるなら、「国民主権」の項目を強化しなければ、
今の日本は「安倍主権」の独裁国家になっている。
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