何だ?この違和感
神奈川県座間市のアパートで、9名もの遺体が発見されると言う
痛ましい事件が起きた。
容疑者は既に拘束されているが、これはもう被害者の御冥福を
などと言う状態ではない。
ただ、被害者は大きな恐怖と絶望の中で亡くなった筈で、被害者の
怒りと無念さは察するにあまりある。
発覚したきっかけは、八王子に住む男性から、妹と連絡が取れないとの
事で捜索願が出されたため、捜査をしていたとのことだが、この事件
には違和感を覚える。
まず、件のアパートには容疑者他の住人もおり、異臭がしていたと
証言している。
次に、警察の実情から見て、捜索願が出されたからといって、捜査員を
投入して真剣に捜すとは考えられない。
アパートの異臭と、明らかに早いと思われる容疑者の逮捕、ひょっとすると
以前からマークしていたのではないか?
だとすると、9人もの被害者を出す前に逮捕できていた可能性もある。
警察の方針として、家出人捜索願が受理された案件については、積極的に
捜索を行うことになった結果なら多少救われるが・・・
この事件はかなり猟奇的なことから、最悪の時には容疑者の責任能力を問う
動きが出ることも予想される。
そうすると、「無罪」の可能性も否定できない。
今の法律では、犯罪があまりにも残虐だったり猟奇的だったりした場合、
無罪になる可能性があること自体納得できない。
いや~・・・こんなのが近所に来たら危険だぞ!
実際、酒鬼薔薇聖斗が隣の市に居住していると言う噂が流れた時には、
周囲は明らかに警戒モードだったもんな?
精神鑑定の結果で有罪か無罪か、有罪の場合は量刑を・・・という制度ではなく、
終身禁固刑や終身隔離刑の設定などの法整備も必要かも知れない。
性犯罪の前科者も、再犯者は同じ様に取り扱うと良いと思う。
犯罪を犯していない認知症の患者さんだって、入院する際には事実上隔離状態
となるため、家族の同意書が要る。
捜査の結果、犯人と言う事になれば同意書も不要で隔離され、必要な治療を
受けるべきだ。
どこかの放送局の社員が再犯やってたもんな~?
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