ほーら始まった!
1週間前に投開票日を終えた衆議院議員選挙
自民党の煮え切らない大勝利に終ったが、その後の閣僚の発言には、
これでもか!と言うくらいにわざとらしく「謙虚」という単語が
盛り込まれていた。
自民党本部から、インタビューを受ける際には必ず応えに入れる様
指示されていたのか?と思えるほどだ。
ところが、舌の根も乾かないうちに安倍総理がまたやってくれた。
国会や閉会中審査での与野党の質問時間の比率を変えようと言い出して
いる。
解散前の閉会中審査では、通常2:8程度の与野党質問時間比を、5:5
までにしろと駄々を捏ね、最終的に3:7で落ち着いた。
衆議院議員選挙の大勝を背景に、数の理論でまた同じ事をやろうと
している。
なぜ、野党の質問時間が長いのか?理由は簡単!
政府が突っ込みどころ満載の政策と、答弁能力のない大臣と、事実を隠して
つじつまの合わない答弁をするからだ。
安倍総理は今回の選挙結果を受けて、自民党が万全の支持を受けて勝利
したのではないと知っている。
そこで「謙虚」と言う言葉を持ち出したわけだが、アレから1週間で
また傲慢が再発した。
国会での与野党の質問時間の割合を変えても良いか否か、国民の審判を
仰がなくても良いのか?(笑)
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