スバルよオマエもか!
新車の無資格者による不正検査を行っていたのは、日産自動車だけでは
なかった。
今やアメリカで絶大な人気を誇り、インプレッサという素晴らしい車を
創り上げたスバルよオマエもか!と言うところだ。
まだ詳細は何も報告されていないが、問題は
●何故?
●いつから?
●いつまで?
と言うことになるだろう。
ご存知のように、スバルは富士重工時代、1999年まで日産自動車を株主
とし、サニーやパルサー、マーチ等の製造委託を受けていた。
その後、バブル崩壊で傾いた日産自動車が、スバルの株式を売却し、それが
GMを経て現在はトヨタ自動車が保有し、スバルの筆頭株主となっている。
ここで、
●何故 ⇒ 日産自動車からの指示
●いつから? ⇒ 日産自動車が筆頭株主になってから
●いつまで? ⇒ 日産自動車傘下ではなくなるまで or 現在も続いている
という経緯が想像される。
日産自動車の悪しき慣習が転移した可能性と、スバルは独自の原発性不正検査
の両方が考えられるので、今日以降分かる詳細が気になるところだが、トヨタ
自動車にとっては、BRZやカムリの絡みがあって、迷惑なことこの上ない。
いや、他のメーカーも今のところ、完全に「シロ」とは言えない。
国土交通省から指示された調査の結果を、シロクロの結果に関わらず全社が
発表するべきだ。
いずれにしても、また日本のものづくりの信頼が一層低下した。
余談だが、子会社の製品がJIS認証の取り消しを受けた神戸製鋼は、手の施し
様がない。
自ら人食いバクテリアに侵されたようなもの。
認証取り消し商品は、今後も拡大する可能性が大きく、屋台骨が揺らぐ。
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